ネット広告出稿のポイント
ネット広告(PPC広告)を出稿する際のポイントです。
1. 地域を絞って、有効な見込み客にのみリーチする
現在のPPCでは、広告配信する地域を選択することができます。
たとえば、あなたが大阪の地域密着型の企業(ピザの宅配、クリーニング店、不動産など)であれば、その地域以外のお客様に広告を配信しても効果がないどころか、無駄なクリックを誘発しすぐに予算を消費してしまうでしょう。
2. 100円のキーワード1本より、10円のキーワードを10本申し込む
高額なクリック単価には極力手を出してはいけません。
それは、人気のあるキーワードは1クリック100円でも(500円でも!)出稿したいという広告主がいるから価格が上昇するのであって、決して100円分、500円分のアクセスを保障している訳ではないからです。
高額キーワード=効果のあるキーワードという幻想は早い段階で頭から取り除きましょう。
3. タイトルやコピーに社名を入れてみる
PPC広告の特徴のひとつとして、クリックされなければ料金は加算されないという点があげられます。何万回、何十万回表示されても、表示されるだけなら無料です。
タイトルやコピーに社名を入れて純粋な宣伝媒体として利用してみましょう。
4. こんなキーワードで誰が検索するの?と思うくらいのレアキーワードで攻めてみる
広告出稿の基本はいかに競争率の低いキーワードで出稿できるかどうか。
そういう意味では、レアキーワードをいくつ探せるか、また実際にそのキーワードで検索し、広告表示(競合先)がなければ、大きなチャンスです。最低金額の1クリック9円でそのスペースを独占できてしまうのです。
人気(単価の高い)キーワード出稿が、いかに効率が悪いかということをどうか知ってください。