思い通りのホームページを作ってもらうには
見積もりの検討をしホームページ会社が決定したら、いよいよ発注段階です。
地元の制作会社であれば直接打ち合わせ、遠方ならメール・電話が連絡窓口になります。
メールだけで仕事を進めるのは不安という方もおられると思いますが、ホームページ会社はそれこそホームページを駆使して全国のお客様と仕事をしていますので、想像されているより遥かにスムーズに業務進行してもらえると思います。
発注時に以下の項目を伝えると、より具体的な意思疎通が可能になります。
1.ホームページ全体の規模を伝える (例:10ページ程度で検討中)
2.掲載内容を伝える (例:会社案内・挨拶・地図・事業紹介・採用情報・商品紹介など)
3.既存の会社案内や商品パンフレットを渡す
4.ライバルサイト・参考にしたいサイトのURLを伝える
1.2.は、担当のWEBデザイナーに全体像を把握させ、ページの割り振りや1ページに入る内容を決定してもらうために必要な情報になります。
3.の提供は、制作サイドにとって非常にありがたい情報です。
すでに決定(流通)している原稿ですから、その情報を元にWEB用の原稿が制作できます。
4.は、ライバルサイトだけでなく、好きなサイト(色使いやデザイン)の情報も有効です。デザインは言葉で伝えにくいので(かっこいい、かわいい、 親しみやすいなど抽象的なものは)できるだけ避け、具体的な参考サイトを伝えると、お客様のイメージに近いサイトが制作できます。
制作で時間のロス、特に修正にかかる作業時間が多くなればコストがかかってしまいます。
安くて思い通りのホームページを作るには、初期段階で情報を的確に伝え、無駄な作業が増えないように依頼主、制作者が意識することが大切です。